吃音症とは?? 「吃音症」と「どもり」の違い
どうもやましです!
今回は吃音症について話したいと思います。
なぜ吃音症について話すかというと自分が吃音症だからです。
多くの人に知ってほしいなという気持ちがあるので書いていきます。
・吃音症(きつおんしょう)とは?
吃音症とは、発達障害の一つで、スムーズに話せないや、言葉がつっかえるなどいろいろあります。症状をイメージするなら『どもり』と言われるしゃべり方を想像してください。
吃音症は流暢性障害とも呼ばれ、人口の1%くらいに表れる症状だと言われ、症状の度合いは人によって違い、軽い人もいれば重度の人もいます。
自分は軽いわけでも無いですが重いわけでも無いって具合ですね。
吃音症の症状は、ほとんどの場合は幼児期(2~5歳)に出始め、まれに思春期頃に目立つようになる場合もあるようです。幼児期に吃音の症状が出て来た人のうち、過半数は学童期や大人になるまでに症状が無くなったり、ほとんど目立たなくなる場合もありますが、大人になっても症状が続く場合もあります。
自分は今現在も症状が残ってます。
どんな症状があるのか?
吃音症には主に3種類の症状があります。
・連声型
『お、お、お、お、お、おはようございます』
単音や単語の一部を連発して繰り返し発音するタイプです。発達性吃音の多くは、この繰り返しから始まるようです。
自分はこのタイプの症状です
・伸発型
『おーーーーはようございます』
最初の単音を長く伸ばして発音するタイプです。
・無声型
「・・・・・・・・おはようございます」
最初の単音が発せられず詰まってしまうタイプです。
また、「お・・・・・・はようございます」のように最初の発音から言葉が出で来なくなってします場合もあります。
吃音症の原因は?
いまだに解明されてないみたいです、、、
その人の体質的要因や発達的要因、周りの環境・人間関係などの環境的要因が影響しあって発症する可能性があるといわれています。
発症率は5%程度で、男性と女性の比率は4:1です。2語文以上の複雑な会話を始める時期に起きやすく、2~5歳の幼児期に発症する場合がほとんどですが、まれに小学校以降に発症する場合もあります。
子供の頃の吃音は自然治癒することが多く、成人で吃音症の方の割合は1%程と言われてます。
・吃音症とどもりの違いについて
吃音症は「どもりしょう」とも読めるため一緒のものと考える方が多くいますが、明確な違いがあります。
吃音症は
吃音症で吃音があるため話すときに緊張する。
どもりとは
話すときに緊張してしまい吃音となる。
吃音症は声が出ないというのが緊張の原因となりますが、どもりはそのような声が出ない症状は見られません。
・吃音症の対策
正直自分が治ってないので完全な対策はないのですが、自分は社会人になって人と話すことが増えたと同時に気にしなくなりました。
普段話すこ時も症状が多くでますが、社会人となれば皆ちゃんと話を聞いてくれます。
(そうでないひともいますけど、、、)
少なからず味方になってくれる人もいます。
まずは多くの人としっかりコミュニケーションを取って伝えたいことをしっかり伝えるのが大事だと感じます。
・まとめ
吃音症の自分としてはこんな症状の人がいたら、イライラするとは思いますが兎に角話を聞いて欲しいです!一生懸命話すので!
それだけでも救われる人は多くいます、自分は救われます。
今でも稀にありますが話しても聞いてもらえない時はかなり傷つきます、、、
この記事を読んで少しでも吃音症のことを知ってもらえたらうれしいです!!